建物できるまで図鑑シリーズ

木造住宅/RC造・鉄骨造

著者:瀬川康秀・大野隆司

カバーデザイン:大杉晋也

A4判、本文4色、1,800円(税抜)

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新人研修用のテキストに続々採用

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タイトルどおり、建物が出来ていく過程をひたすら図解したムックです。

基礎コンクリートを打ったあと、柱と梁を組み、屋根を葺き、外壁材を張ったり、断熱材を入れたりしながら、床・壁・天井をつくって、最後に窓やドアをはめるところまで、一連の流れがひと目で分かります。

1冊目の「木造住宅編」が好評だったため、続けて「RC造・鉄骨造編」もつくりました。

あるとき、旧知の瀬川康秀先生から連絡があり、「こういう分解図をつくってみたのですが、本になりませんか?」と本書の元になる精緻なイラストを見せていただいたのが出版のきっかけです。

ちょうどその頃、「建物の骨組みや二次部材が正確に描いてある資料って意外とないな」と思っていたところでしたので、まさに渡りに舟。絶好のご提案でした。

執筆は、その瀬川先生と建築構法の大家・大野隆司先生(東京工芸大学名誉教授)。本書の巻頭に、建物に使われる材料の「実物大写真」を集めたページがありますが、これを入れたいと言い出したのは私です。

実物大写真という「色物企画」については企画段階で賛否両論あったものの、いざ出版してみると読者の反応がよく、大野先生にも大変喜んでいただきました。「学生たちも同僚の先生方も、皆あの実物大写真がいいって言うんだよね」と大学での評判も上々だったようです。

その後本書は、ハウスメーカーや工務店などで新人研修用の資料として採用される機会が増えました。ごくごく基本的な入門書ですが、この手の本はそれまでありそうでなかった穴場的な本でもあったようです。

「木造住宅編」が好評だったため、しばらくして「RC造・鉄骨造編」の準備に取り掛かりましたが、そのときすでに大野先生は他界されていました

さっさと続編に取り掛かればよかったと、いまだに後悔しております。

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