間取りの方程式

心地よい住まいを組み立てる技術

著者:飯塚豊

装幀:寄藤文平(文平銀座)

A5判、本文4色、1,800円(税抜)

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建築家の脳内を覗いてみる

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建築家は、住宅の間取りをどのように発想していくのか?

その道筋を図解しながら、住宅設計における「定番の方法」ともいうべきプロのやり方を公開した本です。解剖図鑑シリーズのフォーマットを利用していますが、中身は「解剖」とは逆の「組立」。というわけで、『間取りの解剖図鑑』ではなく『間取りの方程式』というタイトルにしました。

もともとは、『建築1年生のための木造住宅設計教室』(仮)という企画で、著者の飯塚豊先生が法政大学で教えていらっしゃる講義内容を「実況中継形式」でまとめていく予定でした。

しかし、いざつくってみると(途中までちゃんとつくりました)、どうしても内容が専門的になるうえ、本としても「普通の本」以上の爆発力が備わりません。建築初学者が想定読者ですから、多少専門的であっても構わないのですが、個人的には「これから家を建てる人が読んでも役に立つ本」にしたいという思いもあり、このまま行くか、路線を変更するか、しばらく悩みました。

そんなとき、それまでの原稿を遊び半分に解剖図鑑のフォーマットに流し込んでみると、これが次々と面白いようにハマッていきました。難しくて伝わりにくいと悩んでいた部分が易々と理解できるようになったのです。

というわけで、飯塚先生には余計な手間を増やしてしまいましたが、本書は解剖図鑑シリーズの3作目という位置付けに変えたことで、間取りの考え方が「普通の本」以上に一般の人にも伝わるものになったように思います。

シリーズ3作目という位置づけですが、同時に「方程式シリーズ」の第1弾でもあります。「ゼロから何かを組み立てていくときの発想法」というテーマで、すでに第2弾、第3弾の企画は頭の中にはラインナップされています。折りを見て製作にかかりたいと思っています。

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